mayunanoblog2の日記

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女性たちに読んでもらいたい、オススメの本📖 ~悪女と呼ばれた女性たち~

歴史に名を残した悪女

私は昔から、このテの本を読み漁っていた。悪女(美女)の生き方に、とても興味があったのだ。テレビ番組や雑誌で紹介される、俗に言う〃悪女〃は、本当に悪い女性だったのか? 男尊女卑の時代の目線から見るから悪女に映っただけで、実際は〃身勝手な男性に翻弄されただけの女性〃〃自分に正直に生きただけの女性〃〃賢くたくましく、男を手玉に取った女性〃中には、〃男性より才能があり、家のなかにこもらず外の世界に飛び出した(飛び出そうとした女性)〃など、実際は実に個性豊かで大胆で、魅力的な女性ばかりだった。

享楽的または残酷な女性もいたが、同じことなら男性もやっていた。ただ単に〃女だから〃という理由だけで、悪女の烙印を押されてしまった人たちも多い。

淑徳高い善良な女性より、〃悪女〃の方が断然面白い。男性優位の歴史のなかで、史実に名前を残した女たちの生きざまは、良くも悪くも今の私たちに、インスピレーションや助言を与えてくれると思います。

私がオススメする本をいくつかUPしてみます✨ 興味があったら、一度読んでみて下さい。

ちなみにやはりヨーロッパや中国の〃悪女〃と呼ばれている女性たちは、インパクト大です❗

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著者:山崎洋子氏の文章は、紹介する〃悪女〃一人一人の人生を、現代の女性の視点も交えて書かれています。だから、共感しやすいのです。

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著者:桐生操氏は、軽快でエスプリの効いた文章で、とにかく楽しく読めます。最後に掲載した【やんごとなき姫君たち……】の著書は、他にもシリーズが出ていて、どれも楽しく読めてしまいます。ネタとして読むのがオススメ💮 

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⬆️⬆️こちらの著書は、つい少し前までは【則天武后】と呼ばれていた、かの中国で唯一人の女帝です。最近はきちんと【武則天】と記されるようになっていますが。

こちらはちょっと高額なハードカバーだし枚数も多いので、上級者向けかもしれません。けれど中国史上稀に見る悪女・陰謀と権力欲に生きた残酷な女性と言われていて、私もそう思っていたのですが、武則天に対するイメージがガラリと変わる本です。人物像や背景が、史実を交えて丁寧に書き込まれているので、すごく引き込まれます。面白いです❗

上・中・下巻とあり、かなり重たい💦 まだネットショッピングなんて無かった時代、私は書店から根性で持ち帰りしました(笑)。遠い思い出……🌠 

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まだまだ面白い本がたくさんありすぎて、今回だけでは紹介しきれないです。

悪女の歴史書は、なるべく女性の著者のものを選んで読んでいます。そして現代の女性の方々に、ぜひ読んでいただきたいです✨ 今の時代を生きる自分たちなら、彼女たちの生き方をどう解釈するか。

例えば、【一婦多妾】が当たり前だった大昔で、自分が正妻の立場。夫は身勝手で自分を蔑ろにし、若い妾と好き放題で自分に感謝もなく、あげく妾の生んだ子供を勝手に後継ぎにしようと企んでいる……。としたら、私も歴史の片隅に、残酷な悪女として名前を残したかもしれないw 

だから、彼女たちが特別ひどい女たちだったわけではなく、時代が彼女たちを悪女に仕立て上げたんだなぁ……。現時点での私の解釈は、コレです。

やはり同じ女性たちに一読していただきたいです。